新しいスタイルのペーパークラフト
立体切紙 キリッタイ [Kirittai]
切って折るだけ、一枚の紙から生まれるキリッタイワールド
大東 守 著 日貿出版社刊
Editor's Kirittai 編集者の作ったキリッタイ
ここでは、『立体切紙 キリッタイ』の担当編集者が、実際に収録されている15キットにトライ! 本当に切って、折るだけで出来るのかを実際に検証しています。ちなみに、担当編集者は現在4?歳でクラフト歴は20年以上前のガンプラ(ちゃんと完成したのはグフ、ジオングともに1/144。ガンダム 1/100)を最後に、ほぼなにもやっていません。「どのくらい難しいんだろう?」と思っている方の参考になれば幸いです。先生の辛口コメントに挫折しなければツイッターで毎日呟いています。
Twitter: hp_editor
キリッタイ
炎の
十五番勝負
Day 15 Last day
担当編集者が作る『立体切紙 キリッタイ』炎の15番勝負。発売日の本日、無事最終日を迎えました!ラストはキリッタイ基本のダックスフントです。折り方次第で色々な表情が作れる飽きのこない子で、王道とも言えるキリッタイの代名詞。15番勝負らしく最後は基本であり深みのあるダックスで幕です。最後までお付き合い頂いた皆様と超辛口批評に涙かちょちょぎれた大東先生に感謝致します。ありがとうございましたm(_ _)m
先生コメント
お疲れ様でした。最後のダックスは100点です超甘口評論家(^O^☆♪
最後の最後で100点を頂きました(^o^)
でもこれはまだまだ入り口、引き続きどうぞよろしくお願いします!m(_ _)m
Day 14
担当編集者が作る『立体切紙 キリッタイ』炎の15番勝負。ラスト一つ前の14番目は翼竜・ケツァルコアトルスです。カラダや骨を膨らみで感じさせるところが大事なポイントですがどうでしょう?
先生コメント
もっとシッカリはっきり骨を表現しても良いでしょう。体のラインも同じように出して下さい。超辛口評論家50点
結構しっかり折ったのですがまだ足りませんでしたか。やはり折り込むには勇気が必要ですね。精進します。
Day 13
担当編集者が作る『立体切紙 キリッタイ』炎の15番勝負。13番目はサバンナのランナー・ガゼルです。ここへ来て、ポーズをつける時は遠慮なく折り線とは違う折りをつけられるようになって来ました。
先生コメント
超辛口評論家 敵を察知したのでしょうか?首が伸びております。体が硬いのも敵が近づいて来ているせいなのでしょう。ん~んと全体のバランスから辛口50点です。(^。^;)角は綺麗です。
角は真っ直ぐでもOKなのですが、ここまでの経験を生かして重ね折りに挑戦しました。確かに緊張感が伝わってきますね。
Day 12
担当者が作る『立体切紙 キリッタイ』炎の15番勝負。12番目は蝶の大、中、小です。一番小さいものは切りの難度がEレベル!出来ただけてホッと一息です。
先生コメント
辛口評論家 大きい蝶は足の関節もバッチリで、95点小さい方も関節に挑戦して下さい(o^^o)
最初は初心者向けかと思っていた蝶ですが、切りはなかなか難しかったです。特に一番小さなものはかなり痺れました。というか実は触角を切り落としてしまったので実はセロテープで補強しています(*^_^*)
Day 11
担当編集者が作る『立体切紙 キリッタイ』炎の15番勝負。11番目は蜘蛛です。関節の折り返しが多くて往生しましたが、その甲斐あってなかなかの蜘蛛っぷりだと思いますがどうでしょう? 今回はラッカーを振ってます。
先生コメント
辛口評論家脱帽 上手く出来ております。作りむらがあるのを少なくして下さい。90点
頑張って重ね折りをした甲斐があって高評価を頂けました(^^)/ 蜘蛛は確かに難しいのですが、首長竜やT-Rexなどでしっかり重ね折りをやっていれば意外になんとかなりました。大事なのは根気と再確認。ご指摘の作りむら、少なくするよう頑張ります。
Day 10
担当編集者が作る『立体切紙 キリッタイ』炎の15番勝負。本日10番目は首長竜です。首と尻尾の重ね折りが大変ですが慣れてきたのか意外にスムーズに出来ました。重量感が出るようにやや見上げる感じで撮ってみましたがどうでしょう?
先生コメント
ううっ言葉が出ません。生命を宿すと言うKirittaiの根本がまだ見えてこないようですね。10番目と言うことを考慮して30点です。もしかしたら、作り手が変わったのではないかと思います。超辛口評論家より
うう、確かに折り、特に関節を作る「骨を入れる折り」が甘かったです。精進します。
Day 9
担当編集者が作る『立体切紙 キリッタイ』炎の15番勝負。9番目はカバーにも登場しているティラノサウルスです。手乗りなのですが迫力があり、つい色々な角度で眺めてしまいます。
先生コメント
辛口評論家 綺麗に折れていて優等生ですね。これは草食では有りませんので、迫力あるポーズが欲しいですねぇ(⌒-⌒; )
確かにちょっと可愛いですね。イメージとしては「トイストーリー」に登場するT-Rexでみたいに見えます。次回挑戦の時は迫力重視でいきます。ちなみにT-Rexは虫と違ってお腹もなく、裏通しもないので初心者向けです。
Day 8
担当編集者が作る『立体切紙 キリッタイ』炎の15番勝負。8番目はキリンさんです。重ね折りの長い首と長いまつ毛がチャームポイントですがどうでしょう?
先生コメント
後ろ足の向きと尻尾の付け根に気をつけていただければ首から頭は花丸です。辛口評論家
先生のコメントの通り、後ろ足と尻尾が甘かったです。「紙(神)は細部に宿る」わけですね。次回に活かします!
Day 7
担当編集者が作る『立体切紙 キリッタイ』炎の15番勝負。7番目は象さんです。重ね折で自由に動かせる鼻と微妙な凹凸で表現した顔がポイントですがどうでしょう。ところで今朝のニュースでも流れていた50年の虐待から解放されて涙を流した象さん、幸せになって欲しいものです。
先生コメント
今までで一番の出来です!花まるです(o^^o)
初めての花丸を頂きました!折り線をヒントに全体のバランスを整えるのがやはり大事だと再確認。説明の通り牙の根元を膨らませるとグッと重厚感が出て、改めてこのキットは良く出来ています。
Day 6
担当編集者が作る『立体切紙キリッタイ』炎の15番勝負。6番目はトリケラトプスです。映画「ジュラシックパーク」の「子供の頃から一番好きな恐竜だ」という台詞に「同じだ!」と大変印象に残っています。重量感があって良い感じですね。
先生コメント
「厳しい評論家の独り言。サンプルを参考に襟のところを今一度お考え下さい。甘い採点70点辛い採点50点です。」
前日に初めての「よくできました」を頂いたにもかかわらず、トリケラトプスの襟に泣きました……。次回はもっと丁寧にやります!
Day 5
担当編集者が作る『立体切紙キリッタイ』炎の15番勝負。休日でも続きます。5番目のお相手はライオンです。なかなか立派な顔ですね(^^)
先生コメント
よくできました(o^^o)
休日出勤ならぬ「休日キリッタイ」。自宅で切りました。100円ショップのハサミを使ったのですが、これが固くて特にたてがみを切るが大変でした。でも顔は結構良い感じにできて、なにより先生よりお褒めの言葉を頂いて満足です(^o^)。
Day 4
担当編集者が作る『立体切紙 キリッタイ』炎の15番勝負(本日から命名)4番手はその小さが大変厳しい恐竜・ラプトルに挑戦しました。苦労しつつも重ね折りは山折、谷折りを別々にやると割と細かい折でもイケルことを発見、なんとか完成です!30年前のガンプラ以来、手先を使っています。
先生コメント
「頑張ってくれはりましたね。首に折があるのに柔らかさが無いのが気になりました。辛口評論家(⌒-⌒; )」
カマキリに並んで難しいのがこのラプトルです。折り方自体はT-Rexとほぼ同じなのですが、なにしろ小さい! 手の先などは挫折しそうでいたがになったのですがなんとか頑張りました。ちゃんと二本足で立ってくれてたのも嬉しいです。
Day 3
本日の担当編集者が作った『立体切紙キリッタイ』はカブトムシです。正義感が漂う子供の人気者ですね。作って見ると改めて頭や目の立体感が素晴らしく、自画自賛しております(^-^)
先生コメント
「角の先はそれぞれ丸味を付けていただければ完璧です。辛口コメントですみませんm(-。-)m」
クワガタができたので、ここはコツを忘れないうちにカブトムシに挑戦しました。
実は個人的に今回の本に収録されているキットで一番好きなのがこのカブトムシです。
顔の部分の奥行きがなんともリアルで、改めてこれが一枚の紙とは思えません。
Day 2
本日の担当編集者が作った『キリッタイ』は クワガタです。台風に備えて透明ラッカーを振ったのでカラリとしています。足を折る時は関節を先に折るとやり易いと分かったり、日々発見です。
先生コメント
消えてしましましたのでなしです。
カマキリに続いてあえて難しそうなクワガタにトライしました。やっぱり難しいのですが、「カマキリに比べれば……」というカマキリ効果でめげることなくなんとか完成。
折りながら『クワガタクワジイ』という本を小学生の頃読んだのを思い出しました。
Day 1
8月1日発売予定の新刊『キリッタイ』に収録されるキットで一番難しいカマキリに挑戦してみました!難しいけどカッコ良いです(^o^)/
先生コメント
「初めてにしてはお上手ですね(*^_^*)どうしても厳しい目で見てしまいます(⌒-⌒; )」
正直、「まず出来ないだろうな」と思っていたのがこのカマキリ。それだけに後に回すと嫌になりそうだったので敢えて一番に持ってきました。
やっぱり細い足が難しく、裏通しで体を通すのも一苦労でしたが、思いの外紙が丈夫で、ちぎれたりすることありませんでした。先生の仰る、「勇気を持って大胆に折る」という意味がちょっと分かりました。