コ2【kotsu】寄稿レポート 塚本徳臣師範インタビュー03「武術と試合、胴体力を経て見えたもの」
前回のインタビューでは、第11回全世界空手道選手権大会についての総括を語り、日本人選手が王座を死守した理由についての考察をお伝えした。 今回は、改めて塚本師範がその修行の過程で出会い、大きな影響を受けた故・伊藤昇先生と胴体力メソッドについてお話を伺った。そこからはフルコンタ...
対談/北川貴英&山上亮 第六回「親子体育」をかんがえる
システマ東京の北川貴英さん、整体ボディワーカーの山上亮さんの対談6回目は、「親子でふれあう」コミュニケーションについて。親子の密着度を高める抱っこの仕方や、手当てのやり方をわかりやすく伝える“ハンバーグ”など、お二人が日頃の講座で実践されているやり方を紹介します。...
カラダのコツの見つけ方 対談/甲野善紀&小関勲 第八回 身体も思考も居着かない ※有料
「バランス」に着目し、独自の指導を行っているバランストレーナー・小関勲氏と、古伝の日本の武術を探求しつつ独自の技法を展開している武術研究者・甲野善紀氏。お二人の元には、多くのオリンピック選手やプロスポーツ選手、武道関係者に音楽家までもが、時に“駆け込み寺”として教えを請いに...
コ2【kotsu】レポート 「自然体は稽古できるか? 韓氏意拳と坐禅の出会い」
2015年11月17日、朝日カルチャーセンター新宿教室にて、講座「自然体は稽古できるか? 韓氏意拳と坐禅の出会い」(link)が行われました。藤本靖さん(身体論者、ロルファー)の企画による、藤田一照さん(曹洞宗国際センター所長)と光岡英稔さん(日本韓氏意拳学会会長)のコラボ...
コ2【kotsu】特別インタビュー バートン・リチャードソンに訊く フィリピン武術とJKD 第一回
バートン・リチャードソンという名前を聞いてピンときた方は、恐らく40代から50代のマニアではないだろうか。1990年代、まだ日本では未知の武術であった“ジークンドー”を紹介する、恐らく国内初のビデオに登場したのが師範だ。そのバートン師範が去る10月8日から12日に東京でセミ...
超人になる! 第七回「身体の海、禅の宇宙へ」
生きるということの中には、様々な英知が凝縮されています。 誰もが持っている「身体」と「生命」を通して、 その見えざるものを掘り起こし、共通言語に変えていくことで、 ヒトはヒトを超えた何かへと変容できるかもしれません。 ...
システマ随想 第八回 ミカエル・リャブコインタビュー in ロシア 02 ※有料
ロシアン武術「システマ」の公認インストラクターである、北川貴英氏が書き下ろしで語る、私的なシステマについての備忘録。第八回目の今回は、前回に引き続きシステマ創始者ミカエルのインタビューをお届けします。今回はこれまでお話を伺う機会がなかったミカエルのご家族から道場破りまで、奥...
書の身体 書は身体 第七回 「悪筆であるか」 ※有料
止め、はね、はらい。そのひとつひとつに書き手の身体と心が見える書の世界。しかし、いつしか書は、お習字にすり替わり、美文字を競う「手書きのワープロ」と化してしまった。下手だっていいじゃないか!書家・小熊廣美氏が語る「自分だけの字」を獲得するための、身体から入る書道入門。...
新刊情報『サバイブのための歩法 システマ・フットワーク』発売決定&イベント情報!
登場以来、日本武術界の注目を集めるロシアン武術システマ。その最新刊『サバイブのための歩法 システマ・フットワーク』が今月中旬発売されます。 著者はWeb マガジン コ2【kotsu】でも「システマ随想」を連載中の北川貴英氏によるもので、本格的なシステマの技術書は『システマ入...
やさしい韓氏意拳入門 第五回 「摩擦歩」
武道、武術好きなら一度は名前を聞いたことがある、韓氏意拳。興味はあるものの、どこか敷居の高さを感じて二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか? そこでここでは駒井雅和教練にお願いして、できるだけ分かりやすく韓氏意拳について書いて頂きました。第五日目の今回は、「摩擦歩」...